カナダグースの白ダウン、黄ばみと袖口の汚れをクリーニング

2026.10.30

カナダグースの白ダウン、黄ばみと袖口の汚れをクリーニング

カナダグースの白いロングダウンに付いた全体の黄ばみ・くすみと袖口の汚れを、ダウンのボリュームを落とさないよう水洗いで洗浄し、白さとふっくら感を取り戻した事例です。

お客様の悩み

  • 白いダウンなので、シーズンを重ねるうちに全体が黄ばんでくすんできた
  • 袖口や襟まわりの汚れが特に目立つ
  • 高級ダウンなので、ボリュームが落ちたり生地を傷めたりしないか心配だった

Before / After

黄ばみ・くすみが出たカナダグース白ダウン(クリーニング前)

全体にくすみがあり、白さが鈍い状態でした。

白さとふくらみが戻ったカナダグース白ダウン(クリーニング後)

白さが戻り、ロフト(ふくらみ)も回復しました。

皮脂汚れで変色したダウンの袖口(クリーニング前)

袖口は皮脂や外気の汚れで灰色っぽく変色していました。

白く仕上がったダウンの袖まわり(クリーニング後)

袖まわりも白く、羽毛の偏りなくふっくら仕上がりました。

なぜこうなったか

白いダウンの黄ばみ・くすみの主な原因は、着用中の汗や皮脂です。皮脂は時間とともに酸化して黄色く変色し、生地の表面だけでなく中綿の羽毛にも移ります。特に袖口・襟・前立ては手や肌が触れる時間が長く、汚れが集中します。

「着終わったらすぐしまう」習慣も追い打ちになります。汚れが残ったまま保管すると酸化が進み、翌シーズンには黄ばみとして定着します。白や淡色のダウンほど、この変化が目に見えて分かります。

工程と職人の判断

  1. 検品:全体の黄ばみの広がり、袖口・襟の汚れの濃さ、生地やファスナー・スナップの状態を確認。
  2. 前処理:袖口や襟など汚れの濃い部分は、先に部分処理をしてから全体を洗います。白い生地は、汚れの濃い部分と薄い部分で落とし方を変えないと、洗い上がりにムラが出るためです。
  3. 水洗い(手洗い):ナイロン系のダウンはドライクリーニングをしません。全部、水洗いの手洗いのみです。汗や皮脂は水で落とす汚れなので、羽毛の油分を守りながら、酸化した皮脂汚れを落としていきます。
  4. 乾燥とロフト回復:乾燥の工程で羽毛をほぐし、ふっくら感(ロフト)を戻します。ここが甘いと、白くなっても着心地と保温性が戻りません。
  5. 仕上げ・再検品:形を整え、白さとボリュームを最終確認してから返送します。

料金・納期

  • 料金:17,800円(2026年10月現在)
    • 内訳:ダウン(中綿)ジャケット・コートのクリーニング 13,800円 + ダウンメンテナンスオプション「エリ・ソデなどの頑固汚れ」4,000円
  • 納期:約1週間(この事例は6月29日仕上がり)

※この事例の料金は2026年10月時点のものです。キャンペーンやクーポンの利用、物価上昇にともない、現在の価格は異なることがあります。最新の料金は、こちらの商品ページでオプションを選んでシミュレーションできます。

→ 商品ページ:https://www.morikuri.jp/SHOP/00014.html

※納期は目安です。繁忙期にはさらにお時間をいただくことがあります。着用予定がある場合は、余裕をもってご依頼ください。

※発送キットは500円で頼めますし、手持ちの段ボール等で着払いで送ることもできます。仕上がり後の保管は最長12ヶ月まで無料です。

FAQ

Q. 白いダウンの黄ばみやシミは、クリーニングで落ちますか?

A. 正直なところ、汚れの落ち具合は実際に洗ってみないと分かりません。原因が汗や皮脂の酸化であれば改善が期待できますが、変色が進んだものや生地自体の日焼けは、完全には戻らないこともあります。落ちる・落ちないの保証はできませんが、できる限り落とせるよう手を尽くします。なお、シミ抜きなど追加の作業が必要な場合は、追加料金がかかることがあります。追加料金の有無については、ご相談時にご確認いただけます。

Q. カナダグースやモンクレールなど高級ダウンも預けられますか?

A. はい。高級ダウンは羽毛の油分を守る洗い方と、ロフトを戻す乾燥が要になります。ブランドダウンの取り扱い実績も多数あります。

Q. シーズン終わり、しまう前に洗った方がいいですか?

A. おすすめします。皮脂汚れは時間がたつほど酸化して黄ばみとして定着します。着用後の汚れを落としてから保管すると、翌シーズンの状態が大きく変わります。

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