プラダの姉妹ブランドとして、自由で前衛的な感性を放つ「Miu Miu(ミウミウ)」。今回お預かりしたのは、ベルベットのような光沢を湛えたホワイトコーデュロイのショートダウンジャケットです。
しかし、白という繊細な色、そして畝(うね)のあるコーデュロイ素材にとって、最大の天敵は「汚れ」です。
「お気に入りの白ダウンの襟元がファンデーションで汚れてしまった」
「袖口の黒ずみが目立って、着るのが恥ずかしい」
「コーデュロイの質感がクリーニングで変わってしまわないか心配」
こうしたお悩みを、モリクリがどう解決したのか。熟練のクリーニング職人が手がける、素材の良さを最大限に引き出すメンテナンス事例を詳しく解説します。
Miu Miu(ミウミウ)のブランドヒストリー:ミウッチャ・プラダが描く「もう一人の自分」
Miu Miuは1993年、ミウッチャ・プラダによって設立されました。ブランド名は彼女の愛称に由来し、プラダが持つ伝統的な高級感とは対照的な「自由奔放でナイーブ、かつアヴァンギャルド」なスタイルを追求しています。
今回のショートダウンのように、クラシックなコーデュロイ素材を現代的なシルエットに昇華させるデザインは、まさにMiu Miuの真骨頂。しかし、この美しい白コーデュロイは汚れが目立ちやすく、一度質感が損なわれると魅力が半減してしまいます。だからこそ、素材の特性を熟知したプロのケアが不可欠なのです。
白ダウンの宿命:襟元の「お化粧汚れ」と袖口の「黒ずみ」を狙い撃つ
白系のダウンジャケットをご愛用のお客様にとって、避けて通れないのが特定の箇所の汚れです。モリクリでは、これらに対して職人が一点ずつ丁寧な「前処理」を施します。
1. 襟元の「お化粧汚れ(ファンデーション・リップ)」
薄い色のダウンで最も目立つのが襟元です。ファンデーションやリップなどの汚れは、密着度の高い油性成分が中心。これらがコーデュロイの畝の間に入り込むと、時間の経過とともに酸化し、頑固な「黄ばみ」へと変化します。
2. 袖口の「黒ずみ(皮脂・埃)」
袖口は日常の動作で最も擦れ、外部の埃や自身の皮脂が混ざり合いやすい箇所です。放置すると茶褐色の「黒ずみ」として沈着し、通常の洗濯では落ちない頑固なシミとなってしまいます。白ダウンの場合、この袖口の汚れ一つで全体が古びた印象になってしまうため、職人の手による繊細な染み抜きが必要です。
【警告】高級白ダウンを家庭で洗う「最大のリスク」とは
「汚れが目立つから家ですぐに洗いたい」というお気持ちはわかりますが、Miu Miuのようなハイブランドのダウンを家庭用洗濯機で洗うのは、プロの視点からもおすすめできません。
1. 致命的な「すすぎ残し」による黄変
厚みのあるダウンとコーデュロイの組み合わせは、家庭用洗濯機では完璧にすすぎ切ることが困難です。内部に残った洗剤成分が乾燥中に表面へ浮き出し、激しい「黄ばみ(黄変)」を招くケースが後を絶ちません。
2. 生地の「潰れ」とボリュームの喪失
家庭用乾燥機ではパワーが足りず、中の羽毛が「ダマ」になって固まります。また、コーデュロイ特有の質感が不規則に寝てしまい、本来のベルベットのような光沢感が失われてしまうリスクも非常に高いのです。
クリーニング職人の矜持。適切な仕上げとブラッシングで質感を整える

モリクリでは、前処理で汚れを浮き上がらせた後、汚れを根こそぎ落とす「ウェットクリーニング(水洗い)」を行います。ここからが、素材と対話する職人の腕の見せ所です。
専用のバキューム機能付きアイロン台と大量のスチームを駆使し、素材に負担をかけない「適切な仕上げ」を施します。特にコーデュロイの質感を左右するのが、乾燥後の丁寧な「ブラッシング」です。クリーニング職人が熟練の感覚で毛並みを整えることで、寝ていた畝に空気が通り、本来の美しい光沢が蘇ります。
特別なオプションに頼るのではなく、あくまで「洗い」の精度と「仕上げ」の技を極める。それがモリクリのプライドです。機械任せでは決して辿り着けない、手仕事によるふっくらとした立体感をお約束します。
お届けから10日以内であれば無償で再作業を承る「10日間保証」も、私たちの技術に対する責任の証です。
効率を重視する大手工場の流れ作業では、どうしても納期が優先され、一着にかけられる手間には限界があります。しかし、モリクリはその逆を行きます。
納期という数字よりも、まずは目の前の一着の「仕上がり」を最優先にすること。
職人たちが一点一点、素材の個性を引き出すために時間を惜しまず向き合います。
納期よりも品質。それが、ミウッチャ・プラダの情熱が詰まった一着を預かる、私たちの責任です。
全国対応 高級ダウン専門宅配クリーニングのモリクリにお任せください。
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