世界最高峰のダウンブランドとして知られる「Moncler(モンクレール)」。その卓越した品質とデザインをそのまま子供サイズに落とし込んだ「Moncler Enfant(モンクレール・アンファン)」は、大人顔負けの機能性とラグジュアリーさを兼ね備えた逸品です。
今回お預かりしたのは、大きな刺繍ロゴが目を引く「ABBAYE(アバイエ)」のショートダウン。非常に鮮やかで繊細なベビーピンクですが、お子様が着用されるアイテムゆえに、特有の悩みがつきまといます。
「公園遊びで袖口が真っ黒になってしまった」
「食べこぼしのシミが、時間が経って浮き出してきた」
「大きな刺繍ロゴの周りの汚れが、自分では落とせない」
大切なお子様の一着を、モリクリがどう蘇らせ、そして「守る」処置を施したのか。職人チームによる徹底したケアの様子をご紹介します。
モンクレール・アンファン:次世代へ繋ぐ、小さな最高級
1952年、フランスのアルプス山脈の麓で誕生したモンクレール。そのキッズラインであるアンファンも、大人用と同じく厳格な基準(キャトルフロコン)をクリアした最高級のダウンが使用されています。
子供用とはいえ、作り込みは一切の妥協がありません。今回のような「ABBAYE」に見られる大胆なテリークロス(パイル地)の刺繍ロゴは、非常にデリケートなパーツです。雑な洗浄をすればロゴが毛羽立ったり、色移りしたりするリスクがあります。モリクリでは、こうした装飾パーツの状態を見極め、一点一点手作業に近い感覚で洗浄を進めます。
子供用ダウン特有の「汚れの波状攻撃」

大人と違い、お子様は全力で遊び、全力で食べます。そのため、ダウンに付着する汚れも多種多様です。
1. 食べこぼし・飲みこぼしの油性汚れ
チョコレートやジュース、油分の多い食事。これらは時間が経つと繊維の奥まで浸透し、通常のクリーニングでは落ちない「酸化シミ」へと変わります。
2. 公園遊びの泥と、袖口の「真っ黒な」擦れ汚れ
砂場遊びや遊具との摩擦で、袖口や裾は驚くほど黒ずみます。これは皮脂と埃が混ざり合った頑固な汚れで、生地を傷めずに落とすにはプロによる繊細な前処理が必要です。
3. たっぷりかいた「汗」による塩分
子供は代謝が良く、冬場でもダウンの下で汗をかきます。汗の成分(塩分)がダウン内部に残ると、羽毛のふっくら感が損なわれ、保温力の低下を招きます。
モリクリが推奨する「PFASフリー撥水加工(有料オプション)」の重要性
今回のような薄いピンクのダウンに、モリクリが強くおすすめしているのが「PFASフリー撥水加工(有料オプション)」です。
1. 汚れを「付きにくく」、そして「落としやすく」する
撥水加工は、単に水を弾くだけではありません。繊維の一本一本に保護膜を作ることで、泥水やジュースなどの汚れを表面で食い止めます。もし汚れてしまっても、汚れが芯まで染み込まないため、次回のクリーニングで劇的に落ちやすくなるのです。
2. 環境に優しい、次世代の「PFASフリー」
モリクリでは、環境や人体への影響が懸念される有機フッ素化合物(PFAS)を使用しない撥水剤を採用しています。お子様が毎日肌に触れる服だからこそ、安心・安全な加工にこだわっています。
【警告】子供用高級ダウンを家で洗うと、取り返しのつかないことに…
「子供服だから家で頻繁に洗いたい」と思われるかもしれませんが、モンクレールを家庭で洗うのは非常にハイリスクです。
1. 乾燥不足による「異臭」と「ダマ」
家庭用の乾燥機では、モンクレール特有の高密度なダウンを芯から乾かし切ることができません。湿ったまま放置された羽毛は中で固まり(ダマ)、最悪の場合、カビや異臭の原因となります。
2. 刺繍ロゴのダメージ
大きな刺繍ロゴは水分を吸うと重くなり、家庭用洗濯機の強い遠心力で洗うと、刺繍糸が切れたり、土台の生地が引きつれたりする恐れがあります。
納期よりも品質。職人が一着に「時間」をかける理由
効率を重視する大手工場の流れ作業では、どうしても納期が優先され、一着にかけられる手間には限界があります。しかし、モリクリはその逆を行きます。
納期という数字よりも、まずは目の前の一着の「仕上がり」を最優先にすること。
職人たちが一点一点、素材の個性を引き出すために時間を惜しまず向き合います。
汚れを落とすだけの作業ではなく、次のシーズンも、その次のシーズンも、お子様が笑顔で袖を通せる状態へ戻すこと。
納期よりも品質。それが、モンクレールの情熱が詰まった一着を預かる、私たちの責任です。
お届けから10日以内であれば無償で再作業を承る「10日間保証」とともに、最高のコンディションでお返しいたします。
全国対応 高級ダウン専門宅配クリーニングのモリクリにお任せください。
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