モンクレール Moncler Reynaud ダウンジャケットのクリーニング事例|当店の技術でボリューム復活!

ダウンジャケットの最高峰として、その名を知らぬ者はいない「Moncler(モンクレール)」。中でも今回お預かりした「Reynaud(レイノー)」は、細やかなダイヤモンドキルティングが施された、都会的で洗練されたシルエットが魅力の一着です。

しかし、長年愛用する中で避けて通れないのが「ボリュームの低下」と「汚れ」の悩みです。
「買った当初のフワフワ感がなくなり、全体的にぺしゃんこになってしまった」
「襟元や袖口のテカリ、汚れが目立つ」
「キルティングの境目に汚れが溜まっている気がする」

こうしたお悩みを、モリクリの職人チームがどう解決し、新品時のような「ふっくらとした立ち上がり」を取り戻したのか。その工程を詳しく解説します。


モンクレールの歴史:アルプスから都会の頂点へ

1952年、フランスのグルノーブル近郊で誕生したモンクレール。その名は創業の地「Monestier-de-Clermont(モネスティエ・ドゥ・クレルモン)」に由来します。当初は登山家のための装備を手がけていましたが、1968年のグルノーブル冬季五輪でフランス代表の公式ウェアに採用されたことで、その品質の高さが世界に知れ渡りました。

最高級のホワイトグースダウンを使用し、一着ごとに細かくグラム単位で調整される「キャトルフロコン」の称号。Reynaudのようなデザイン性の高いモデルであっても、その中身にはアルピニストを支えてきた本物の技術が詰まっています。だからこそ、メンテナンスにはその価値を理解した「職人の手」が必要なのです。


ダウンが「ぺしゃんこ」になる本当の理由

ダウンジャケットのボリュームがなくなる原因は、単なる羽毛の劣化だけではありません。実は「汚れ」が大きな要因となっています。

1. 皮脂や汗による羽毛の「固着」

着用中に体から出る蒸気(汗)や皮脂がダウン内部に浸透すると、羽毛の一本一本が脂でくっつき、固まり(ダマ)になってしまいます。これが、ふっくらとした空気の層を奪い、保温力とボリュームを低下させる最大の原因です。

2. ダイヤモンドキルティング特有の汚れ

Reynaudの魅力であるダイヤモンドキルティングは、ステッチの数が多い分、その縫い目部分に埃や排気ガスなどの汚れが蓄積しやすい構造をしています。ここを放置すると、生地の光沢が鈍り、全体的にくすんだ印象を与えてしまいます。


【警告】高級ダウンを家で洗う「致命的なリスク」

「ボリュームを戻したいから」と、モンクレールをご家庭の洗濯機で洗うのは、プロの視点からは非常におすすめできません。

1. 芯まで乾かないことによる「異臭」と「カビ」

家庭用の乾燥機ではパワーが足りず、高密度のダウンを芯から乾かし切ることができません。表面は乾いているように見えても、内部に湿気が残ると、不快な異臭やカビが発生し、二度と着られない状態になることもあります。

2. 生地のテカリとキルティングの損傷

不適切な洗剤の使用や強い脱水は、モンクレール特有の繊細なナイロン生地を傷め、不自然なテカリを発生させます。また、ダイヤモンドキルティングの複雑なステッチに負担がかかり、糸切れや生地の引きつれを引き起こす恐れがあります。


クリーニング職人の矜持。ボリュームを「再構築」するプロの技術

モリクリでは、襟元や袖口の汚れを一点ずつ前処理で丁寧に浮き上がらせた後、羽毛に蓄積した皮脂汚れをリセットする「ウェットクリーニング(水洗い)」を施します。

しかし、本当の魔法は乾燥工程にあります。 水洗いで羽毛本来の「開く力」を取り戻した後、専用の大型タンブラーで徹底した温度管理のもと、空気を含ませながら乾燥させます。さらに、乾燥の最終段階で職人が羽毛の偏りを一箇所ずつ丁寧にほぐし、形を整えていきます。

この徹底した工程により、固まっていた羽毛が再び一本ずつ解き放たれ、Reynaud特有のダイヤモンドキルティングが再びふっくらと、立体的に蘇ります。

効率を重視する大手工場の流れ作業では、どうしても納期が優先され、一着にかけられる手間には限界があります。しかし、モリクリはその逆を行きます。

納期という数字よりも、まずは目の前の一着の「仕上がり」を最優先にすること。
職人たちが一点一点、素材の個性を引き出すために時間を惜しまず向き合います。

納期よりも品質。それが、モンクレールの情熱が詰まった一着を預かる、私たちの責任です。お届けから10日間は無償で再作業を承る「10日間保証」とともに、最高のコンディションでお返しいたします。

全国対応 高級ダウン専門宅配クリーニングのモリクリにお任せください。

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